食生活をはじめ生活環境のすべてが変化し続ける今日、女性の大きな願望は美しい素肌であると申しあげても決して過言ではありません。顔の文化病と葉緑素(クロロフィル)の薬理作用に着目し、皮膚科専門医師の指導と関与のもとに化粧料の試作と研究を重ね、技術開発によりクロロフイル化粧料を完成させてから60余年以上の歳月が経過いたしました。この間に1,200人以上の美顔師と約470店余の美顔教室が全国に誕生し、ニキビ、シミ、肌アレ、カブレ、シワなどの顔の文化病でお悩みの皆様に、そのお手入れと予防の方法を普及してまいりました。
顔の文化病とは「化粧品などを使った後に悪化したり発生したりする肌のトラブル(ニキビ、シミ、肌アレ、カブレ、シワなど)」のことであり、「皮膚病とは異なり、美顔師の正しい指導と消費者自身のお手入れによって、健康な皮膚を得られるもの」と日本美容医学研究会では定義しています。
最近では化粧品に限らず、私たちを取り巻く環境や生活習慣の変化、精神的なストレスなどによっても、肌トラブルが発生することが多くなりました。この肌トラブルと密接に関わっている「心の悩み」は、その内容や程度も千差万別でしょう。このためお手入れを始める前に充分に美顔師と相談し、「肌トラブル」の原因や悩みを取り除き、「上手な使い方と上手な使い方の手」のコツを勉強しながら肌のお手入れをしていきます。納得のいくカウンセリングによる「信頼と安心の心」と上手な使い方の習得により、肌への刺激をできるだけ少なくし、表皮(ヒフ) の新陳代謝(ターンオーバー)が正常に行われて健康で美しいお肌になることをめざします。
表皮(ヒフ)の新陳代謝(ターンオーバー)にはヒフの再生力が必要です
睡眠時間を充分にとる
不規則な生活を避け、充分な睡眠(一定にして連続4時間以上)をとることが大切です。
自分の肌の状態を観察する
ヒフの状態を観察し、肌トラブルの原因を探します。そしてヒフの生理条件を学びながら
お手入れ法を見つけます。
自分の肌に合った「上手な使い方の手」をつくる
美顔師のカウンセリングで自分に合ったお手入れ法と使い方を習得していきます。
内面から美しくする
肌トラブル対策として生活習慣を見直すことも必要です。
2015年国連サミットで「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されました。貧困問題、環境問題など17の目標で構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓い、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標となっています。
日興製薬株式会社、クロロフイル化粧料は「持続可能な開発目標(SDGs)」の目標達成への貢献と持続可能な社会の実現に向け、化粧品事業を通じ「わたしたちにできること」から社会の課題解決に取り組んでまいります。
陸の豊かさを守ろう
FSC®︎認証紙への変更
FSC®︎とは森林管理協議会の略で、森林の生物多様性を守り、地域社会や先住民族、労働者の権利を守りながら適切に生産された製品を消費者に届けるための認証マークです。森林の管理が環境や地域社会に配慮して適切に行われているかどうかを評価・認証し、そうした森林からの生産品であることを証明するものです。
クロロフイル化粧料では、順次可能なものからFSC®認証紙を使用した化粧品外箱への変更を進めてまいります。