美顔教室は一般の化粧品店・エステティックサロンと異なり、お客様ご自身の手で美しくなれる美顔技術をご指導します。 お客様にお手入れをしていただく方法は、美顔教室テキストに従って、美顔師がテキストを読みながらお客様に正しい知識を十分ご理解していただいたうえで美顔技術のご指導にはいります。 ご指導後は、お客様ご自身が教室に備えてある美顔器具を利用しテキストに沿ったお手入れを続けていただきます。 これが現在、化粧品店が実施しているお手入れサービスとは大きな相違点なのです。多くの消費者が化粧品の適さない使い方による顔の文化病の解消を求めています。これからも益々美顔教室のニーズは高まっていきます。

美顔教室に欠くことのできない教材はテキストです。 顔の文化病のお手入れを美顔師がお客様に納得していただき、またお客様もテキストを読んで自分自身でお手入れできる、 いわば美顔教室のなくてはならないバイブルともいえるのです。 美顔に関する基礎知識やヒフの構造、ニキビ、シミ、カブレ、シワなどの様々な内容が収録され、 素肌の内側から美しさを蘇らせるための美顔法を論理的に解説しています。

現在、化粧品業界では店頭でのカウンセリングの必要性が盛んにいわれていますが、 クロロフイル美顔教室ではすでに50年以上も前から徹底したカウンセリングが実施されています。 教室ではお客様一人一人との対話の中でお肌の状態に合わせたお手入れ方法を的確にご指導しています。

営業については、クロロフイル化粧料のメーカーである日興製薬㈱と代理店、 美顔教室の三者の協業組織《製（生産部門）+配（卸部門）＋販（小売部門）》により無駄をなくし、 各々の利益配分が保証されています。それだけに活路を求めて開設を希望する化粧品店・薬局も増えています。

自然の肌をより大切にしはじめている今こそクロロフイル美顔教室の役割が大きくクローズアップされ、 これからさらなる躍進が望めるものと確信しております。

近年流通機構の形態は大きく変化しています。小売業界は大資本の進出により安定から混乱へと追い詰められ、 生き残る道を模索しているのが現状といえます。 美顔教室は誕生以来、現状の不景気を予測し安心して伸びられる本物の経営を実行してまいりました。 それがクロロフイル美顔教室であり、過当競争・大量販売という今日的流通システムに左右されることなく伸長し得る業界でもあると確信しております。

美顔教室が業界の中にあって不景気に動じない要因の一つに「公益性に応えた消費者教育と未来に向かって 真面目な美顔教室を育成し、且つ美顔師ならびに美顔教室の社会的地位を確立し、もって民間資格を確保すること」があります。 この目的達成のため、美顔教室の適正配置を進めています。それは「全国すべての市に一店以上または人口5万人以上は複数店とする」という施策であり、 無意味な競争をなくし多くの消費者が利用しやすい店舗配置を目指しています。 また地域の美顔教室が地区研修会や共同広告を重ね、お互いがのびられる地盤づくりを実施しています。

全国約480店の美顔教室のオーナーの方々の開業の動機も、先代からの長いおつき合いで店舗と顧客を受け継がれた方、 あるいはご自分の経験から是非この喜びを悩んでいる他の方に伝えたい、など様々です。でも共通していることがあります。
それは、美顔教室に入ってこられた時とお手入れの方法を身につけられた後の表情の違い、「美顔」をご自分のものとされた喜びを見た時、美顔師としての誇りと幸せを感じられたということです。